| ■マイブームの時期 ・第一期：2006年 ・第二期：2011年 |
ピクサーが2006年に公開した映画『カーズ』（Cars）は、擬人化したクルマで構築した世界感のなかで、アメリカの古き良き時代を残した街と最先端のレース場を舞台に、主人公のレースカーが自分を見つめなおしていく物語だ。
”カーズ”シリーズは長編映画３本のほかに、短編『カーズトゥーン メーターの世界つくり話』（Cars Toons: Mater’s Tall Tales）が11本、幼児向けとなった『カーズトゥーン ラジエーター・スプリングスの仲間たち』（Cars Toons: Tales From Radiator Springs）が4本作られている。
オレは映画『カーズ』と『カーズ２』が好きなんだよね。なにせ「The Art of Cars」、「The Art of Cars2」なんていうコンセプトアート集まで買ったほどだから。
もっとも3作目の『カーズ/クロスロード』(Cars3)はクソだと思っているけど。
2011年7月に公開された『カーズ2』（Cars 2）は、4歳になった息子を初めて映画館に連れていった映画でもある。
映画館での息子は暗闇と大きな音にずっと緊張していた面持ちで、終了後に「楽しかった」とは言ってくれたけど、「（メーターが自身を見失う場面は）怖かった」なんて言ってたから、連れていくのがちょっと早かったかなとも思ったけれど。
そしてカーズ好きの彼の笑顔がみたくて、息子にマテル社の”カーズ”ミニカーをやたらと買い集めたもんだから、映画自体の楽しさと相まってカーズには思い入れがあるんだよね。
『カーズ２』ではミニカー以外にも、壁や天井を走るラジコンやミサイル装備された車のトイを買って息子とよく遊んだんだよね。
それらのトイは今では処分してしまったり、息子の部屋の押し入れで眠ってたりする。
でも、そんな風に幼かった子供と遊んだ楽しい記憶と一体になっているのが、オレにとってのカーズなんだよ。
■脇役のミニカーたち
・『カーズ』の脇役ミニカー～レースファン
・『カーズ』の脇役ミニカー～マスコミ
・『カーズ』の脇役ミニカー～東京編
・『カーズ』の脇役ミニカー～いろいろ
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静 炉巌（2022/1/16）
