マイブーム:悲しいダジャレとマイナスターズ

マイブームの時期
第一期:2003年~2005年

さまぁ~ず”が、まだ”バカルディ”というコンビ名だった1990年代、ときたま演芸番組でみる彼らのネタのセンスが好きだった。特に「美容院」が好きだったんだよね。

オレにとっては、彼らはいつの間にか”さまぁ~ず”という名前に変わっていたんだけど、オレが”さまぁ~ずに興味を惹かれていたのは2003年から2005年にかけてのことだった。

きっかけは、2003年4月に出版された「さまぁ~ずの悲しいダジャレ」である。なんとなく書店で目について買ってみたんだけど、これが滅法おもしろかったんだよね。

バカルディ”時代からライブの評判が良いことは知ってたんだけど、これをきっかけに「さまぁ~ず / バカルディライブ DVDボックス」に手をだした。この頃はもうテレビ自体を見てなかったからね。

でまたコレが確かに面白いわけ。やっぱりセンスがあるんだよ。そんなわけで実際のステージが観たくなって、2003年11月3日に天王洲アイルで行われた彼らのライブに足を運んだ。

でもDVDで見ていたライブよりも出来はいまひとつだったと思う。途中でウッチャンが飛び入りで顔を出したけれど、客席からはそのライブで一番の拍手が起こっていたほどだ。このときのライブは「さまぁ~ずライブ4」として発売された。

ちなみにライブの帰りに品川で映画「フレディ VS ジェイソン」を観たんだけど、観客は3人だけだった。

さまぁ~ず”は2001年からステージで”ダキョウクラブ”という音楽ユニットのネタをやっていたけれど、2002年に”マイナスターズ”と改名した。

でもって、2005年1月19日にCD「ネガティブハート」を発売。オレはさっそく買ったんだけど、面白さに感動したな。

三村さんをプロデューサーという位置づけにして、歌に突っ込みを入れるという建付けがよくできてるんだよね。

CD発売記念とということで、2005年1月22日にテレビ朝日で「DVD型音楽バラエティマイナスターズTV」という特番があったんだけど、これもまたよくできていて面白かった。

2005年7月27日にはシングル「俺なんでもいいし」を発売。現時点ではこれが最後のCDとなっているけれど、この歌は彼らの最高傑作だと思うな。何度聴いても飽きない。

CDデビューからほぼ一年後の2005年12月21日に、マイナスターズはDVD「マイナスターズライブ 〜その日雨だけどね」を発売する。

でも既に、彼ら自身がこのスタイルに飽きているようで、このDVDよりもCDデビュー時の特番の方が面白かったね。

レンタルで観た”さまぁ~ず”のLIVEもかつてのキレは感じられなくて、オレの”さまぁ~ず”マイブームはここまでだったな。

あとマイナスターズじゃないけど、大竹さんが”藤田純”名義で歌ってる「ファイナル焼酎」のセリフの掛け合いも面白くて好きだ。

遊人(2022/1/24)

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