[葛楽堂] ボードゲーム『チャオチャオ』

ドイツのドライハーゼン社（Drei Hasen）が2013年に発売したボードゲーム「チャオチャオ」（ciao ciao）。初版は1997年に発売されているらしい。

オレはメビウスゲームズが、同年に発売した日本語版を2020年になって購入した。

「チャオチャオ」（ciao ciao）は言ってみれば、ウソを磨くためのゲーム。

トランプの「ダウト」みたいなもので、それを箱型ジャングルにある架け橋というデザイン性と、サイコロの目を自分だけが覗くための筒というアイテムで雰囲気と気持ちを盛り上げる。

息子が中学になってから買ったゲームだから、そんなに遊ぶ機会もないんだけど、なんかねー、こういうのをやってると息子が目を見て嘘をつくテクニックが向上してる感じがするんだけど。

例えばゲーム機で遊んでいる息子に「もうゲームを1時間やったでしょ？」「いや、まだ30分しかしてないよ」…いや、おまえ、2時間ぐらいずっとやってるのオレは知ってるからみたいな感じ。

こういうゲームでどれだけの子供がウソが上手くなっていったのだろうか。

by 静 炉巌