昭和へのタイムスリップ:トミカ パーキングNo.2

トミカが発売されたのは1970年のことだけれど、トミーは同年には既に、電動で動く立体駐車場”パーキングタワー No.1”を、定価1600円で発売している。

既にコーギー社やマッチボックスのミニカーで遊んでいたオレには、トミカは魅力的ではなかったけれど、電動で動く立体駐車にはちょっと惹かれたね。

だけど翌年に発売された”パーキングタワー No.2”は、かなり欲しかった。

これはX軸とY軸に交差するクルマ用エレベーターをボタン操作で動かせるようになっていて、かなり斬新だった。

だってこれって、『サンダーバード』のエピソード「オートレーサー・アランの危機」にでてくる立体駐車場と似てるんだよ。

っていうか絶対、パクってると思うな。

この”パーキングタワー No.2”の定価は2700円。

当時としては高級玩具だったし、そもそもオレんちでは500円が、買ってもらえるオモチャの標準価格だったから、はじめから対象外だったけどね。

遊人 [2022/05/14]

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