| ”積んどくプラモ”とは、買ってはみたものの組み立てることもなく、棚に積まれたままのプラモデル。少年時代のプラモ熱のなごりでついつい手を伸ばしてしまったものの、巧く作る技術も暇もなくてただ積まれている。いつか完成させることを夢みながら。 |
今は閉鎖されてしまった”船の科学館”の本館や、展示物が変わってしまった横浜みなと博物館にかつて並んでいた船の模型を眺めるのが好きだった。
特に船に興味があるわけじゃなくて、乗り物に関わらずミニチュアの世界に惹かれてしまうのだ。
そんなわけで今回の”積んどくプラモ”は2010年11月に青島文化教材社が発売した「1/64 漁船 大間のマグロ一本釣り漁船 第三十一漁福丸 」である。定価は3,600円。
これね、テキトーに船の名前をつけたのかと思っていたら、モデルとなった同名の船があるらしい。
キットは細かく作られていて、運転室には神棚まで用意されている。ちゃんと作ろうと思ったら電飾とかいれたくなるだろうし、塗装とかも難しそう。
もともとは息子と風呂で浮かべてあそぼうかと思って買ったんだけど、そういうもんじゃないよね。
さらなる積どくプラモになるとは思いつつ、シリーズの「イカ釣り漁船 第二十七漁栄丸」も気になるところである。買いませんけど。
