2012年にメビウスゲームズから発売されたゲーム「おばけキャッチ」は、ドイツで2010年にZochから発売された「 Geistesblitz」の日本語版である。
オレはこのゲームを、2017年11月に購入して息子と遊んでいた。
「おばけキャッチ」は、カルタの変型みたいな反射神経ゲームだ。
まずテーブルの中央に5つのコマを置く。”白い-オバケ”、”灰色の-ネズミ”、”赤い-椅子”、”緑の-ボトル”、”青い-本”の５つだ。
そしてよく混ぜたカードを伏せた山にしておく。
あとは山札の一番上のカードを1枚表にして、対応するコマを素早く取った人がカードを獲得できる。
対応するカードは2種類あって、まずコマと同じ柄が描かれたカード。この場合はカードに書かれたモノと同じコマを取ればいい。”緑の-ボトル”のカードなら同じコマを素早く取る。
で、もうひとつは”どのコマにもあわない柄が描かれたカード”。このときは色にも形にも全く合わないコマを取る。
例えば”たとえば”青い‐椅子”と”灰色の-オバケ”が描かれていたら、”青い”、”椅子”、”灰色”、”オバケ”のいずれにも該当しないコマ、つまり”緑の-ボトル”を取る。
ルールは単純だけど、連続して反射的に条件を判断しようとすると頭を使うし、分かっててもなかなか手が動かなかったりする。
だけど、シンプルでわかりやすく1回のプレイ時間も短いから手軽に遊ぶことができて楽しい。これもうちでは定番ゲームだったな。
by 静 炉巌
