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2001/10/22に書いたものだけど、ここに出てくる小岩井純良バターは、大山バターと並んで、いまでも好きなバターだ。 静 炉巌 |
朝食といえばゴハン派なのである。
しかし、先日の朝、冷蔵庫をあさっていたら奥の方に使いかけのバターの瓶があるのに気がついた。
手にとってみると小岩井純良バターである。バター瓶が、実においしそうに見えるデザインだ。
そこで珍しくトーストを焼いて、さっそくバターを塗って食べてみた。
そしたらこれがメチャうま！！ なんていうかコクがあるんだよね。
すっかり気に入った僕は、このところ毎日のようにトーストを焼いて食べている。
そして今朝、何気なく瓶をひっくり返してみると、瓶の底に製造年月日が印刷されていた。
なになに…えっ！？ こ…これは！！！
”92年5月2日”…って９年前のじゃん！！
品質保持期限240日を優にオーバー！
このコクって、もしかして…。
そういえば当時、究極のホットドックを作ると称して、材料のひとつにおいしそうな発酵バターを買ったような気がする。
それにしても９年前のバターか。この９年の間に転職があり、結婚があり、離婚があり、ホームページを立ち上げたりと色々な出来事があったけど、きみはいつも冷蔵庫の中で待っていてくれたんだね。
ありがとー、バター！！ でも、もう少し早く出てきてほしかったな。
静 炉巌（2001/10/22）
